漫画『地獄楽』における天仙について解説していきますので、天仙の正体やプロフィールなど知りたい方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
天仙様の正体とは?
天仙様とは蓬莱(ほうらい)にて氣(タオ)を高める修行を続ける七人の仙人とされている。雌雄同体で陰陽による氣の増強が一人でできるが、仙人とはいえ丹(タン)による氣の補給が必要なため、完全な不老不死には至っていない。
天仙の正体については古代中国・秦の始皇帝に使えた方士『徐福』が不老不死を研究する為、人と花の氣を掛け合わせて生み出した人口生命体である。
天仙たちの名前や氣の属性、修行法などのプロフィールまとめ
天仙たちの名前や氣の属性、修行法などのプロフィールを一覧にまとめてみました。
名前
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氣属性
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修行法
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花の種類
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生年月日
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年齢
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身長
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蓮(リエン) | 土 | - | 蓮の花 | 5月14日 | 約1000歳 | 173~185㎝ |
メイ | 水 | - | 梅の花 | 12月3日 | 約1000歳 | 128~171㎝ |
菊花(ジュファ) | 火 | 房中術 | 菊の花 | 9月1日 | 約1000歳 | 173~185㎝ |
桃花(タオファ) | 木 | 房中術 | 桃の花 | 9月1日 | 約1000歳 | 173~185㎝ |
朱槿(ヂュジン) | 水 | 胎息 | ハイビスカスの花 | 9月1日 | 約1000歳 | 173~185㎝ |
牡丹(ムーダン) | 土 | 周天 | 牡丹の花 | 9月1日 | 約1000歳 | 173~185㎝ |
蘭(ラン) | 水 | 導引 | 蘭の花 | 9月1日 | 約1000歳 | 173~185㎝ |
桂花(グイファ) | 金 | 守一 | キンモクセイの花 | 9月1日 | 約1000歳 | 173~185㎝ |
蓮(リエン)/普賢上帝(ふげんじょうてい)
天仙をまとめるリーダーであり、力は他の天仙を優に超え、大型船も容易く破壊することができる。初登場は第3巻収録の第二十六話。
上質な丹を集め不老不死の研究を完成させるため、倭国の人間全てを丹にする計画を実行に移す。
メイ
徐福と蓮によって生み出された最初の天仙。しかし他の天仙と異なり陰の氣しか持たない劣等種で、蓮の過剰な研究に不和が生じ蓬莱から追放される。初登場は第2巻収録の第十六話。
追放後、木人に助けられ親子のように過ごすが蓮を止められなかった事を後悔しており、画眉丸たちと行動を共にする。
氣の威力は強いが、使うと樹化(老化)が進み、幼女⇒少女⇒大人の姿に変わる。鬼尸解は蛾のような姿になる。
菊花(ジュファ)/ア閦大帝(あしゅくたいてい)
房中術を研究する為、桃花とともに生み出された天仙。初登場は第2巻収録の第十六話。潔癖症に近い綺麗好きで、醜い物が嫌い。
幼少期から桃花とは共に行動、修行することが多く、彼女を守ることを使命にしてきた。しかし他の天仙達とのズレや研究の途方も無さに絶望し、次第に桃花以外の世界全てを否定するまでに至った。かつては優しい性格だったが、桃花を守る為に攻撃性を纏っていった。
鬼尸解した姿は心臓のような形。菊花と桃花が合体して変化する。超音波や触手、胞子など攻撃が多彩。
桃花(タオファ)/ラトナ大聖(らとなたいせい)
房中術を研究する為、菊花と共に生み出された天仙。初登場は第2巻収録の第十六話。雌雄が転換できる天仙の中でも女性の姿を好む。
天真爛漫な笑顔で天仙達の中でもムードメーカー的存在だがその明るさは、不老不死を目指し何百年も終わりの見えない修行の末の虚勢だった。動物好きで、小鳥でも竈神でも等しく愛でる。
朱槿(ヂュジン)/如イ元君(にょいげんくん)
胎息を研究する為に生み出された天仙。初登場は第3巻収録の第十九話。天仙では末っ子のような存在。めんどくさがりで修行もサボる
画眉丸との戦いで鬼尸解まで追い込まれ、他の天仙にも馬鹿にされやすいへたれキャラであるが、意外と健気な一面もある。
鬼尸解はハイビスカスの花のような姿。半鬼尸解は士遠との戦いで氣を消耗させられた際、苦肉の策として変化した虚仮威しだった。
士遠との死闘に敗れ、挽回の為に盤古を食べ融合を果たし、氣を集め仙薬生成の最終段階”辟餌服生の斎”を果たそうと躍起になるが十禾と弔兵衛の活躍で朽ちる。
牡丹(ムーダン)/不空就君(ふくうじゅくん)
周天を研究する為に生み出された天仙。初登場は第3巻収録の第二十六話。天仙の中でも研究に意欲的で、不老不死を求め命の実験を繰り返していた。
命を弄ぶのが趣味の恐ろしい天仙の一人で、島に流れ着いた人間を研究材料として丹にしたり、殭尸にして使役していた。
禍々しい本性が形になったような鬼尸解。刺さると人間が花化する触手で攻撃を繰り出す。
不死者だから辿り着けない、生と死の狭間を往く人間の決死の姿を美しいと感じ、羨望しながら死んでいった。
蘭(ラン)/准胝帝君(じゅんでいていくん)
導引を研究する為に生み出された天仙。初登場は第3巻収録の第二十六話。平素から物腰柔らかで優しく、微笑みを絶やさず、他の天仙からはお節介焼きとも言われてしまう。
導引を担当する者らしく体術と氣の操作を融合させながら戦う肉体派の天仙。鍛錬の為ならば敵の才能も称賛するが、必死に闘う画眉丸達によって、余裕の足元をすくわれ敗北した。
鬼尸解は西洋甲冑のような姿。珍しく知性が残り、格闘においては他の鬼尸解より桁違いに強い。
桂花(グイファ)/文殊公々(もんじゅこうこう)
守一を研究する為に生み出された天仙。初登場は第3巻収録の第二十六話。常に本を読み顔を見せない極度の人見知りで、闘いを好まぬ天仙。
雌雄同体の状態を維持し、自身で陰陽を作り氣を練っている割り切った考え方の持ち主。常に雌雄同体=氣が循環している為、目が反転している。
死んでいく仲間や蓮の正体、目的を知っていく中、心の矛盾や人間性に想いを馳せ、微妙に変化していく。盤古による氣の汚染から仲間の胚珠を守るために、氣を使って子供の姿へと変貌した。更に数百年後、心境に変化があったようで、人間相手に教師(リモート授業専門)をしている。
鬼尸解(きしかい)とは
鬼尸解とは体内の氣を過集中させた天仙の最終形態。
戦力は桁外れに上がるが、長時間はもたず、鬼尸解が解けた後は氣を消耗しきった状態になるため力を失う。
天仙に弱点はあるの?
氣は丹田から生み出され、全身を巡り再び丹田に戻るため、天仙たちの弱点であり源。相克の氣であれば致命傷となるが、相生だと倒すのが難しくなる。
人型の時はへその少し下あたり、鬼尸解を遂げると植物でいう胚珠に当たる部分が丹田となる。鬼尸解の状態で丹田を攻撃、破壊すると再生できなくなり死に至る。
仙術について
方術己(つちのと)の位『夜詣(やけい)』
自分の氣を極限まで薄めて認識できなくさせる。
方術戊(つちのえ)の位『空詣(くうけい)』
大気中の氣に干渉し操れば宙に足場を作り浮くことも可能。
方術『遠当(とおあて)』
氣を飛ばし相手に衝撃波を与える。
方術『錫刺(すずさし)』
氣の塊を空から降り散らす。
蓮(リエン)の正体と目的について
蓮の正体は元人間で徐福の妻。死んでしまった徐福を復活させるために、自ら仙人となり天仙たちを創り出し不老不死の研究を続けていた。
蓮の本体はすでに樹化して動けない状態で、島を支配していたのは氣で作られた分身である。またメイ以外の天仙は全て蓮の氣によって生み出されている。
天仙らの戦歴について
菊花VS弔兵衛・桐馬(第2巻収録の第十六話~第3巻収録の第十八話)
島に上陸して竈神(そうしん)を撃破した弔兵衛と桐馬が菊花と桃花に遭遇。二人っきりのところを邪魔された菊花の機嫌を損ねてしまい戦闘。
この時点では弔兵衛、桐馬ともにまだ覚醒しておらず、氣も使えない(認識できない)状態だった為、菊花一人相手に何もできず一方的にやられ穴に放り込まれてしまう。
朱槿VS典坐・ヌルガイ・士遠(第3巻収録の第十九話~第二十一話)
海辺を探索中の典坐とヌルガイの前に現れた朱槿。圧倒的な強さの朱槿に対し逃げることもままならないところに士遠も現れ助太刀したが状況は変わらず。
このままでは三人とも殺されると感じた典坐が自らを犠牲にして時間を稼ぐことで士遠とヌルガイの二人を逃がした。
朱槿VS画眉丸(第3巻収録の第二十四話~第二十五話)
早く仙薬を見つける為に一人で蓬莱に向かった画眉丸が門前にて朱槿と遭遇し戦闘。
未知の敵に苦戦する画眉丸であったが何とか朱槿を追い詰めるが、鬼尸解した朱槿の圧倒的な強さの前に何もできず相討ち狙いの一撃を放つが通用せず。
気を失った画眉丸をメイが助けその場を離脱する。
牡丹VS佐切・杠・仙汰・士遠・ヌルガイ(第4巻収録の第三十五話~第5巻収録の第四十三話)
一人で蓬莱に向かった画眉丸を追いかける佐切、杠、仙汰を門にて待ち受ける牡丹。人間いじりが好きな牡丹は氣を使う素質が一番高い杠のみを欲し、佐切と仙汰の二人は不用と言う。
三人を格下だと油断した牡丹だが、相克の氣を持つ佐切により丹田を攻撃され致命傷を負い鬼尸解。鬼尸解した牡丹を目の前に成す術もないと諦めていた佐切と杠の前に士遠とヌルガイが現れる。
朱槿との戦闘後に竈神らと戦いながら氣の扱い方や性質を掴んだ士遠により何とか応戦するものの決め手に欠ける。佐切とヌルガイで連携しつつ隙を作り、刀身に氣を集めた士遠の一撃により鬼尸解した牡丹の丹田を破壊。
不死者だから辿り着けない、生と死の狭間を往く人間の決死の姿を美しいと感じ、羨望しながら死んでいった。
蓮VS弔兵衛(第6巻収録の第五十二話~第五十五話)
画眉丸との戦闘で谷に落ち桐馬と離れ一人になった弔兵衛のもとに現れる蓮。
本来人間を丹へと変質させる”外丹花(ワイタンファ)”に浸食されながらも自我を保ち氣が混じってしまった弔兵衛を珍しいサンプルとして調べようとする蓮に対し、花化を強め人の域を超えた力で蓮の丹田を破壊する弔兵衛。
しかし倒したはずの蓮は分身体であり、さらに多数の蓮が現れ、力の使い過ぎと蓮の一撃により気を失わされた弔兵衛は蓬莱に連れていかれてしまう。
蘭VS画眉丸・杠(第7巻収録の第六十三話~第8巻収録の第七十話)
蓬莱の宮殿に先に潜入した画眉丸、佐切、杠、メイを導引宮にて待ち受けるのは蘭であった。
水の属性を持つ蘭は火の属性の画眉丸にとって『相克』の相手であり、土の属性の杠しか致命傷を与えることはできない。
画眉丸を主にしながら蘭にとっての『相克』杠の攻撃で隙をつく連携を見せるが、全身に硬質な氣の鎧を纏った蘭には通用しない。
しかし画眉丸は相手の攻撃を受け流し、逆に氣を利用する策により『相克』の相手にも何とか反撃することができ、それに対応しようと自ら氣を弱めた蘭を『相克』である杠の一撃で丹田を破壊することができた。
丹田を破壊された蘭は鬼尸解し本気をみせる。同じ策で戦おうとするものの鬼尸解した蘭は桁違いの強さの上に知性があり、技と戦略を持っていて成す術もない画眉丸と杠。
画眉丸は苦肉の策として牡丹の触手を使い自発的に花化する『二ノ手』で人間を辞めることと引き換えに再生力を得て時間を稼ぎ、氣を大量に消費する鬼尸解を長引かせることで蘭の力を削ぐ。
鬼尸解が崩され残りの氣が少ない状態で『相克』の杠により丹田が破壊され決着がつく。
菊花・桃花VS弔兵衛・桐馬・巌鉄斎・付知(第8巻収録の第七十一話~第9巻収録の第七十九話)
房中宮にて巌鉄斎、付知、桐馬を待ち受けるのは菊花と桃花、弔兵衛。
天仙らに協力し桐馬も仲間に引き込もうとする弔兵衛だったが、それは天仙らを欺くための嘘であり、亜左兄弟により不意を突かれた菊花と桃花は攻撃を受け分断され、菊花は弔兵衛と桐馬、桃花は巌鉄斎と付知を相手に戦闘開始。
氣の熟練度の上がった弔兵衛に加え、自ら前に出る覚悟を持った桐馬の連携により、苦戦する菊花。
逆に氣を知覚すらできない巌鉄斎と付知は桃花に一方的に攻撃され手も足も出ない状態。しかし戦いの中で徐々に氣を知覚できるようになる巌鉄斎と桃花にとって『相克』の付知との連携により桃花の丹田を破壊することに成功。
菊花と桃花が合体し鬼尸解した姿を見せる。花化を強め一人で応戦しようとする弔兵衛だったが菊花と桃花の二人を倒すのは厳しく、成長した桐馬の姿を目の当たりにし、守るのではなく共に戦うと考えを改め、巌鉄斎と付知に対しても共闘を提案する。
巌鉄斎の”門扉斬り”で合体した菊花と桃花を切り離し、付知の氣を『相生』の桐馬で高め桃花の丹田を破壊し、『相克』ではない菊花に対しては丹田を破壊後に隠し玉である『水』の氣を宿す酒を使い再生を止め決着がつく。
朱槿VS士遠・ヌルガイ(第7巻収録の第六十六話~第9巻収録の第八十五話)
胎息宮にて士遠とヌルガイを待ち受けるのは朱槿。典坐の仇である朱槿に激しい怒りをぶつける士遠。
朱槿の『相克』ではないので致命傷を与えることはできないが、再生する傍から何度も切り続けることで氣を消費させ追い詰めていく士遠であったが、同時に自分の氣も消耗し続けるので根比べとなる。
あと少しのところまで追いつめられた朱槿であったが、雌雄同体で一人で陰陽を循環させることで氣を回復させ、体の一部分だけを鬼尸解させる『半鬼尸解』を見せる。しかしそれは残り僅かな氣を悟らせない為の虚仮威しであり消耗戦に変わりはない。
胚珠を刀で串刺しにすることで効率的に氣を削る士遠に対し、蔓を伸ばし妨害する朱槿だが、もともと共倒れを覚悟のうえで典坐の仇をとろうと復讐に執念を燃やす士遠。
敵討ちは自分一人でやるのでヌルガイにはその場から逃げ他の者と合流するように言うが、これ以上仲間を見殺しにできないヌルガイは士遠を助け、典坐の最後が無念な姿ではなく笑顔であったことを伝え深追いしないことを諭す。
蓮VSシジャ(第10巻収録の第八十八話~第九十二話)
本土に向かう準備をする蓮のもとに最初に辿り着いたのは石隠れ衆。火法師で炎を放つシジャであったが、逆にその炎を操り次々と石隠れ衆らを屠る蓮。
しかし船を庇いながら戦う蓮の姿をみて積み荷に弱みがあると睨んだシジャは、蓮の意識を船の方に向けながら隙を見て蓮の懐から仙薬を盗み出す。
正攻法じゃ勝てないと悟ったシジャは揺さぶりや混乱により、蓮本来の力が発揮できないよう立ち回るが力及ばず。ただシジャは戦闘中に別の者に入れ替わり水門から離脱。
朱槿(神獣盤古)VS画眉丸・佐切・士遠・ヌルガイ・弔兵衛・桐馬・十禾・巌鉄斎・威鈴・清丸・杠・メイ(第10巻収録の第九十五話~第12巻収録の第百十話)
士遠との死闘に敗れ、挽回の為に盤古を食べ融合を果たす朱槿だが、強すぎる氣を制御できず暴走し丹の欠片を撒き散らしながら周囲の氣を乱し集める。
十禾の提案により殊現以外の浅ェ門と死罪人皆が共闘することになるが、盤古の丹田は五つあり、火水木金土それぞれの丹田が城内の方々に散らばっているうえに皆疲弊していて難易度は高い。
- 斬り手:威鈴(水)、相生:清丸(金)
- 斬り手:弔兵衛(金)、相生:桐馬(土)
- 斬り手:士遠(木)、相生:ヌルガイ(水)
- 斬り手:画眉丸(火)、相生:佐切(木)
- 斬り手:十禾(土)、相生:巌鉄斎(火)
の五組に分かれてそれぞれ盤古の丹田を破壊する作戦に。丹田は同時破壊する必要があり、タイミングを合わせる為に杠が一定の間隔で法螺貝を吹き続ける。
しかしなかなかタイミングが合わないうえに各丹田と同じ氣の天仙を多数生み出され各々苦戦する。さらに画眉丸・佐切組の前にシジャが現れ妨害され苦戦してしまう。
各々妨害を何とか乗り越えて同時に丹田を破壊することに成功するがギリギリ朝日が出てきてしまい盤古の氣は回復してしまうが、弔兵衛により触手を使って根を伝って再生を阻み他の場所の根も破壊することで本体から供給される氣を断ち盤古は朽ちてしまう。
蓮VS殊現(第12巻収録の第百十一話~第百十二話)
水門から出航する蓮を追ってきた殊現は強引に乗船し本土へ行くのを阻止するために戦いを挑む。
本来は『水』の氣の殊現では『土』の氣の蓮とは相性が悪いはずだが、浅ェ門の仲間らの剣技を再現することで氣の属性自体が変容し蓮への有効な一撃を与える。
しかし炎の制御に力を割くのをやめ、陰陽の調整もやめ素の姿に戻った蓮の圧倒的な強さの前に殊現は成す術もなく敗れてしまう。
蓮VS画眉丸・殊現・佐切・士遠・ヌルガイ・杠・巌鉄斎(第13巻収録の第百十七話~第百二十四話)
巌鉄斎の足止めに加え、自らを犠牲に鬼尸解したメイによって航路が開かれ蓮の船に追いつく一行。
総力戦で向かうが人を超越した仙人の最上位『真仙』である蓮の圧倒的な強さの前には全く通用せず。
成す術もなく絶望的な状況であったが蓮の唯一の弱みである『徐福の遺体』や『極楽蝶』を破壊することで、蓮を激しい怒りの感情で満たし氣を弱め『相克』である佐切の一撃によって丹田を破壊することに成功。
しかしそれでも死なず悲願が完全に潰えた蓮は最後の力を使い皆殺しにしようとするが、画眉丸の言葉に徐福と過ごした日々の記憶がよみがえり瀕死の画眉丸と佐切の傷を癒すために最後の力を使い散ってしまう。
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