呪術廻戦において現在『天与呪縛』と判明している人物についてまとめてみました。また天与呪縛についての解説もしてありますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
天与呪縛と判明している人物
与幸吉(メカ丸)
生まれつき右腕と膝から下の肉体、更に腰から下の感覚がなく、肌は月明りにも焼かれる程脆く、常に全身の毛穴から針を刺されたように痛む。
その代償として広大な術式範囲と実力以上の呪力出力を与えられたが、望んで手に入れた力じゃないので呪術を差し出し肉体が戻るのであれば喜んでそうするとのこと。
傀儡の操作範囲は天与呪縛の力で日本全土に及ぶ。
夏油達に協力し情報を提供する対価として真人の「無為転変」で体を治すという"縛り"を結び、体を治すことに成功した。(第9巻収録の第79話『これからの話』参照)
禪院真希
術式を持って生まれなかったのと引き換えに人間離れした身体能力を与えられた。しかし禪院家では認められなかった。
ただ呪力は完全にゼロというわけではなく、一般人(非術師)並の呪力はあるようである。
伏黒(禪院)甚爾
天与呪縛のフィジカルギフテッド。
特級術師・九十九由基によると天与呪縛によって呪力が一般人並になるケースはいくつかあるが、呪力が完全に0なのは世界中探しても彼1人だったとのこと。(第9巻収録の第77話『玉折-弍-』参照)
呪力が全くないので動きがまるで読めず、五条悟も苦戦した。
五感も呪縛で底上げされ、五感で呪霊を認識できるらしい。
呪具がなくても術師相手ならかなり戦えるが、呪霊は祓えないので禪院家での扱いは酷かったらしい。
伏黒恵曰く禪院真希の完成形。
そもそも天与呪縛って何?
自らが自らに科す通常の"縛り"とは違い、生まれながら肉体に強制された"縛り"のこと。
ちなみに"縛り"とは誓約のことで呪術における重要な因子の一つ。"縛り"を守らなければ罰(ペナルティ)を受ける。
"縛り"はあくまで自分が自分に科すもので、他者の介入や他者間との"縛り"は簡単ではない。※ここでは他者間との"縛り"についての説明は省略します。
天与呪縛についても術式の開示により能力を底上げすることが可能とのこと。
術式の開示については別記事にてまとめてあるので、そちらも合わせて読んでみてください!
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【呪術廻戦】術式の開示ってどんな意味があるの?
術式を開示する理由1:術式効果を底上げする ”手の内を曝す”という”縛り”が術式効果を底上げするメリットがある。 バレても問題のない術式、問題のない相手であれば問題なし。 また呪術師以外にも呪霊や天与 ...
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虎杖悠仁の身体能力は天与呪縛によるものじゃないの?
主人公である虎杖悠仁は人間離れした身体能力を持つことから、読者の間で「天与呪縛なのでは?」という意見も多いようです。
ただしこの件に関しては作中ではまだ語られていない部分になりますので、どちらとも言えないところではあります。
虎杖悠仁の両親について第1話で祖父が話そうとした描写がありました(虎杖が話を遮ってしまったので結局は語られませんでしたが…)ので、もし仮に両親のどちらかが術師の家系だったとした場合には呪力や術式を持って生まれなかった虎杖は天与呪縛によるものである可能性もあると思います。
作中で今後開示される情報に期待したいと思います。
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