漫画『プラチナエンド』における神候補13名と天使13羽の組み合わせなどについて解説していきますので、誰が神候補でどの天使に選ばれたのか知りたい方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
神候補と天使の組み合わせ一覧
神候補と天使の組み合わせを一覧にまとめてみました。
なお天使の階級については途中で昇格・降格によって、階級が変わった天使もいますが登場時の階級で分類してあります。
神候補
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天使(階級)
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架橋明日 | ナッセ(特級⇒2級⇒特級) |
生流奏 | メイザ(特級) |
米田我工 | ムニ(特級) |
田淵三郎 | エグラ(1級) |
畠山省吾 | エマカ(1級) |
六階堂七斗 | バレ(1級) |
底谷一 | バルタ(1級) |
結糸向 | ペネマ(1級) |
中海修滋 | オガロ(1級) |
ロドリゲス頓間 | ルタ(2級) |
花籠咲 | ルベル(2級⇒1級) |
中矢間知代 | ジャミ(2級) |
手毬由理 | ヤゼリ(2級) |
特級(3組)
特級天使は『白の矢』『赤の矢』『翼』の全ての天使の道具を神候補に渡すことができる。
架橋明日・ナッセ組
架橋明日
本作の主人公。7歳の時に家族を事故で亡くし、親戚に引き取られてから辛い毎日が続き、自殺しようとしたところをナッセに助けられ神候補となる。初登場は第1巻収録の#1『天使の贈りもの』。
他人を傷つけることを嫌悪し、自分が神となる為なら他人を犠牲にするメトロポリマンを止める為、咲と六階堂と行動を共にする。ただし他人に『白の矢』を向けることに抵抗があり使えない。
メトロポリマンを倒した後も咲と行動を共にし、星・弓木の協力のもと、他の神候補たちに話し合いを呼び掛ける。
ナッセが一時2級に降格したことで『白の矢』と『翼』を失い、また特級に戻った際には自分から必要ないと拒否した。
ナッセ
明日を幸せにするためにやってきた特級天使。『純真無垢の天使』の異名を持ち、嘘を見抜くことができる。初登場は第1巻収録の#1『天使の贈りもの』。
他の天使と違い明日が幸せになれるなら神にならなくてもよいと考え、天使は人間界の物に触れられないがナッセは人間に触れることもできる特別な天使だが自覚無し。
米田の『白の矢』で刺されそうになった明日を直接助けてしまった為に2級に降格するが、今度は『白の矢』を刺されそうになった米田を直接助けたことで特級に戻った。
生流奏・メイザ組
生流奏
上層学園の理事長の孫で親は上層産業を経営。初登場は第1巻収録の#2『男の性』。
メトロポリマンの姿を借り、自分以外の神候補を排除し自分が神になろうとするが、神候補以外の人でも犠牲にするなど手段を選ばない。
頓間・畠山・田淵・知代の4人を『白の矢』で手にかけ、自分以外にも『赤の矢』と『翼』を3つずつ奪い、山田美々々など自分の僕に貸し与える。
明日達と激戦の末に六階堂の手によって止めを刺され倒される。
メイザ
奏を神候補に選んだ特級天使。理由は不明だが、無級からいきなり特級に昇格した『欲望の天使』。初登場は第1巻収録の#2『男の性』
米田我工・ムニ組
米田我工
天才と名高い大学教授。ノーベル賞受賞者の経歴がある。初登場は第10巻収録の#36『最後の晩餐』。
今存在する神は人々が創造した偽りの神・クリーチャーだと考え、この世界に神など必要ないと唱える。
神候補同士の話し合いの場で狙撃されてしまい瀕死の結糸向をこれ以上苦しませない為に『白の矢』で刺し、彼の『矢』と『翼』を全て貰い受ける。
神候補を偽りの神にしない為に自分と中海以外の神候補を全て『白の矢』で刺し、最後に残った二人が同時に『白の矢』で相討ちになり全てを終わらせるつもりでいた。
ムニ
米田を神候補に選んだ特級天使で『破壊の天使』の異名を持つ。初登場は第9巻収録の#28『宙空の告白』。
天界を破壊することを目的とし、目的を果たす為にふさわしい人間として米田を神候補に選んだ。
1級(6組)
1級天使は『白の矢』以外の『赤の矢』と『翼』の両方を神候補に渡すことができる。
田淵三郎・エグラ組
田淵三郎
メトロイエローのスーツを着て神保球場に現れた神候補。初登場は第2巻収録の#5『発表の瞬間』。
畠山とともにメトロポリマンを倒そうとしたが、不意を突かれ『赤の矢』を刺され、その後に知代とともに拘束され『白の矢』を刺された。
エグラ
田淵を神候補に選んだ1級天使。
畠山省吾・エマカ組
畠山省吾
メトロブルーのスーツを着て神保球場に現れた神候補。初登場は第2巻収録の#5『発表の瞬間』。
田淵とともにメトロポリマンを倒そうとしたが、不意を突かれ『白の矢』を刺された。
エマカ
畠山を神候補に選んだ1級天使。
六階堂七斗・バレ組
六階堂七斗
アパレル会社に勤めているが、末期の癌と診断され、休職中。妻と子供がいる。初登場は第2巻収録の#6『内緒の話』。
自分の死後に残された妻と子供達の幸せの為、メトロポリマンを倒すことを決め、他の神候補に協力者を求めて明日と咲に接触。
メトロポリマンの僕となった底谷一に妻と子供を人質に取られるが、明日や咲の協力のもと激戦の末にメトロポリマンを倒したがその後に逝去。
バレ
六階堂を神候補に選んだ1級天使。豊富な天界の知識があり『知識の天使』の異名を持ち一度は特級にまでなったらしい。初登場は第3巻収録の#7『死の宣告』。
底谷一・バルタ組
底谷一
産まれた時から貧乏で不細工なのがコンプレックスで、神候補になった後に整形をした。初登場は第5巻収録の#13『決意の表情』。
メトロポリマンに憧れ自ら僕となることを望み、六階堂の妻と子供を人質にして明日と六階堂をおびき寄せる。
しかし咲に『赤の矢』を刺されたことでメトロポリマンとは敵対することとなり、最後は咲をかばって小日向冬子の作り出した人体を溶かす新薬の犠牲となる。
バルタ
1級天使で『勘の天使』の異名を持ち、"ハジメを入れたら面白くなる"という自分の勘にしたがって底谷一を神候補に選んだ。
裏で結糸向・ペネマ組と手を組み、メトロポリマンの正体が生流奏だと教えた。ちなみに一はペネマらと組んでいたのを知らずに最期を迎えた。
結糸向・ペネマ組
結糸向
生流奏の『矢』と『翼』を手に入れた少年。世間に神候補の存在を明かす。初登場は第6巻収録の#17『胸のときめき』(第3巻収録の#7『死の宣告』では写真でのみ登場)。
裏で手を組んでいたバルタからメトロポリマンの正体が生流奏であることを教えられ、彼に対し事前に赤の矢を刺すことができた。
明日と奏の戦いを観て生まれて初めて興奮し、明日は自分のヒーローであり彼が神になってほしいと思う。
神候補同士の話し合いの場で狙撃され瀕死の状態となり、これ以上苦しめないように米田によって『白の矢』で刺された。
ペネマ
向を神候補に選んだ1級天使で『遊戯の天使』の異名を持つ。初登場は第9巻収録の#28『宙空の告白』。
裏でバルタと組んでいた。
中海修滋・オガロ組
中海修滋
安楽死などを認める発言や自らも自殺願望のある少年。他人へ迷惑をかけることを嫌う。初登場は第9巻収録の#31『更新のリスト』。
神になることに興味はなかったが神は地上から去り天界で人類を見守らないといけないことが判明し、この世に未練のない自分が神になるのでも構わないと言う。
しかし最後の神候補が米田教授と判明し、彼の説に賛同し協力する為に行動を共にする。
オガロ
中海を神候補に選び『闇の天使』の異名を持つ。特級に興味を示さず天界の裏世界を知る唯一の天使。初登場は第9巻収録の#28『宙空の告白』。
序盤(第3巻収録の#7『死の宣告』を参照)では階級は不明だったが、第10巻収録の#33『他の5人』にて1級であることが判明した。
結糸向からもらい受けた『白の矢』を中海に渡すことを条件に特別な天使がナッセであることを米田に教えた。(第12巻収録の#43『名誉の代償』を参照)
2級(4組)
2級天使は『赤の矢』か『翼』のどちらかしか神候補に渡すことができない。
ロドリゲス頓間・ルタ組
ロドリゲス頓間(本名:頓間諒介)
お笑いタレントで『赤の矢』を使って、5人の女性有名人と公に5股するなど自らの欲望のままに力を使っていたが、生流奏によって『白の矢』を刺され神候補から最初の脱落者となる。初登場は第1巻収録の#2『男の性』。
ルタ
頓間を神候補に選んだ2級天使。初登場は第1巻収録の#2『男の性』。
『赤の矢』しか人間に与えられない2級天使の自分に神選びは無理難題と考え、誰でもいいからと適当な人間を選んで早々と神選びから抜けることを望み、思惑通り頓間が最初の脱落者となる。
花籠咲・ルベル組
花籠咲
主人公・架橋明日の幼なじみで明日の想い人。初登場は第1巻収録の#3『正義のヒーロー』。
最初は『赤の矢』しか使えなく自分を守ってもらう為に明日に接触したが、明日や六階堂と行動を共にしているうちに自らも戦いに参加することを望み、ルベルが1級に昇格したことで『翼』を得ることができた。(第6巻収録の#16『涙の行方』参照)
また六階堂や底谷一の脱落後、彼らの『赤の矢』と『翼』を譲り受けた。
ルベル
咲を神候補に選んだ天使。初登場は第1巻収録の#3『正義のヒーロー』。
登場時点では2級天使であったが、人間の気持ちを理解し共感できる天使となったことで1級に昇格し、『感情の天使』の異名を与えられた(第6巻収録の#16『涙の行方』を参照)
中矢間知代・ジャミ組
中矢間知代
神保球場にてメトロポリマンを恐れ、田淵・畠山に助けを求め現れた少女。初登場は第2巻収録の#5『発表の瞬間』。
生流奏に『赤の矢』を刺され、その後に田淵とともに拘束され『白の矢』を刺された。
ジャミ
知代を神候補に選んだ2級天使。
手毬由理・ヤゼリ組
手毬由理
神になること自体に興味はなく、『赤の矢』を使い自由気ままに生きる。二度の自殺未遂経験がある。初登場は第9巻収録の#28『宙空の告白』。
結糸向により世間に神候補の存在を明かされ、世間の神候補探しが熱を帯びていることから、「どうせ捕まるなら囲われる条件をこっちから出すべき」というヤゼリの提案により自ら警察に保護を求めた。
由理を神候補に選んだヤゼリが2級天使の為、『赤の矢』しか使えなかったが、結糸向から『翼』を譲り受けたことで『赤の矢』と『翼』の両方を手に入れた。(第10巻収録の#34『偽りの姿』を参照)
ヤゼリ
由理を神候補に選んだ2級天使で『真実の天使』の異名を持つ。初登場は第9巻収録の#28『宙空の告白』。