週刊少年ジャンプにて連載中の漫画『呪術廻戦』で黒閃を経験したことのあるキャラや連続回数の記録などについて解説していきます。
黒閃とは?
黒閃とは打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した際に生じる空間の歪みで呪力が黒く光る現象のこと。
全力の打撃にジャストで呪力を上乗せしているので、威力は平均で通常の2.5乗。
「黒閃」を狙って出せる術師は存在しないが、「黒閃」を経験した者とそうでない者とでは呪力の核心との距離に天と地程の差があるという。
ちなみに黒閃をキメると術師は一時的にアスリートでいう”ゾーン”に入った状態になり、普段意図的に行っている呪力操作が呼吸のように自然に廻り黒閃を連続で出しやすくなる。
また黒閃発動直後は術式や領域展開など呪術も研ぎ澄まされ、発動スピードが早くなったり威力が増すなどの副作用もある。
なお黒閃は呪力で強化した肉体で頑張っているだけなので術式は関係なく、こういうのを術式と認めるかどうかは個人の裁量による。
黒閃の経験者と連続回数の記録などについて
作中において黒閃を経験したことがあると判明しているキャラについてまとめてみました。
虎杖悠仁(連続最高記録5回)
京都姉妹校交流会編にて特級呪霊・花御との戦闘において黒閃を体得。作中で「黒い火花に愛されている」と表現されているように黒閃の発動率も高い。
- 対花御戦 計5回(第6巻収録の第48話『黒閃』1回、第50話『予感』4回連続)
- 対壊相・血塗戦 計1回(第7巻収録の第61話『起首雷同-漆-』1回)
- 対真人戦 計3回(第15巻収録の第127話『渋谷事変㊹』1回、第130話『渋谷事変㊼』1回、第132話『渋谷事変㊾』1回)
七海建人(連続最高記録4回)
第6巻収録の第48話『黒閃』にて「黒閃を経験した者とそうでない者」という解説で経験者に分けられていたが、七海の戦闘シーンで黒閃を発動している描写はなかった。
なお第6巻収録の第50話『予感』にて黒閃連続発生記録保持者であることが判明したわけだが、虎杖がその記録を塗り替えてしまったため現在は記録保持者ではなくなったと思われる。
五条悟(連続最高記録不明)
第6巻収録の第48話『黒閃』にて「黒閃を経験した者とそうでない者」という解説で七海同様に経験者として分けられていたが、五条の戦闘シーンで黒閃を発動している描写はまだない。
釘崎野薔薇(連続最高記録1回)
起首雷同編にて壊相・血塗戦で壊相の蝕爛腐術「朽」を受け、術式解除後に晴れた痛みでより深く意識が研ぎ澄まされ黒閃を決めることができた。(第7巻収録の第61話『起首雷同-漆-』を参照)
東堂葵(連続最高記録不明)
渋谷事変編にて真人戦で黒閃を決めている描写があったが、その前にも既に経験しているものと思われるので連続最高記録については不明。(第15巻収録の第128話『渋谷事変㊺』を参照)
真人(連続最高記録2回)
渋谷事変編にて虎杖に対して1回、東堂に対して1回と黒閃を決めている。(第15巻収録の第126話『渋谷事変㊸~第130話『渋谷事変㊼』を参照』
また黒閃を経た覚醒状態での領域展開では本来生得領域の具現化と術式の発動の2段階の工程を1つにまとめるという早業で、東堂が簡易領域を展開するよりも早く術式を発動させた。
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