乙骨憂太は本編ではまだ未登場。呪術高専東京校2年に在籍しているが現在は海外にいる!
呪術廻戦の前日譚『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』では主人公である乙骨憂太ですが、呪術廻戦本編では呪術高専東京校に在籍していて何度か名前は出たものの乙骨本人はまだ未登場です。
0巻でも登場した禪院真希、狗巻棘、パンダらと同じく2年生に進級しているようですが現在海外にいるらしく、第4巻収録の33話『京都姉妹校交流会-団体戦⓪-』の扉絵にてミゲルとともにいる様子が描かれていました。
ただ海外にいるのは任務なのか修行なのか理由は不明です。
後輩の伏黒恵曰く「唯一手放しで尊敬できる人」とのこと。
ちなみにジャンプフェスタ2019の『芥見下々先生に聞きました「呪いは呪いでしか祓えない」コーナー』にて乙骨の本編登場に対する質問に対し「登場します。」と回答しているので、どのタイミングで登場するのかまでは不明ですが本編でも乙骨の登場は確定のようです。
【芥見先生の回答公開!】回答その2です!質問をしてくれた方、ありがとうございました! pic.twitter.com/X6jwf0wVge
— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) December 23, 2018
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乙骨憂太の強さや能力は?
呪術廻戦の本編ではほとんど情報が出ていない為、呪術廻戦0巻(乙骨1年時)の情報をもとに乙骨憂太の強さや能力について解説していきたいと思います。
4人しかいない特級術師のうちの1人
呪術高専編入時より特級術師として登録されており、階級の頂点である特級を冠する人間は4人しかいないことからかなり強いことがわかります。
高専に編入するまでは前歴もなく、呪術を学んだこともない乙骨憂太ですが、特級過呪怨霊『祈本里香』に呪われていたことで危険視され、本来なら秘匿死刑される予定だったが五条悟によって呪術高専で預かることになり保留となった。
特級過呪怨霊『祈本里香』
乙骨憂太の幼馴染であり最愛の人であったが11歳の時に交通事故により死亡し、莫大な呪いへと転じて乙骨憂太に取り憑いた。
当初は呪術師の家系でもない里香がどうして莫大な呪いになったのか不明であったが、後に「里香が憂太に呪いをかけたのではなく、憂太が里香の死を拒んだことによる縛りで呪いに転じた」ということが判明した。
夏油傑からは「呪いの女王」と表現されており、「祈本里香の正体は変幻自在。底なしの呪力の塊」とのこと。
夏油の推測では百鬼夜行決行時の呪術高専に夏油一派が勝てる確率は3割、呪術連まで加わったら2割にも満たないとのだが、乙骨憂太を殺して夏油の呪霊操術で祈本里香を取り込めばなけなしの勝率を9割9分まで引き上げることができるとの見立て。
また呪術界の上層部からは「祈本里香が暴走していれば町1つ消えていたかもしれない」と危険視されており、五条悟も「暴走した時には命がけで止めた」「祈本里香程の大きな呪いを祓うのはほぼ不可能」と言っていることから呪いの強大さがうかがえる。
ちなみに本編に登場する両面宿儺とどっちが強いのかという疑問を浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、里香は第0巻収録の最終話『眩しい闇』にて呪いをかけた側(乙骨憂太)が主従成約を破棄し、かけられた側(祈本里香)が罰を望んでいなかったため解呪されており、本編では全く登場していないことから判断する材料がほぼ無いので何とも言えないところです。
ただ呪術廻戦の作中において祈本里香、両面宿儺、五条悟がトップ3の強さを冠すると推測しています。
反転術式
乙骨を殺し里香を手に入れるため高専に侵入してきた夏油傑によって真希、パンダ、狗巻の3名が重傷を負わされた際に反転術式を使い治療した。(第0巻収録の最終話『眩しい闇』参照)
無条件の術式模倣(コピー)
おそらく術式模倣については乙骨憂太の能力ではなく、祈本里香の能力によるものであると思われます。
夏油傑と戦った際には狗巻家の呪印の入った拡声器を作り出し、狗巻家相伝の高等術式"呪言"を再現して見せた。ただし呪力が拡散して狙いが定まらないとのこと。(第0巻収録の最終話『眩しい闇』参照)
実は菅原道真の子孫で超遠縁だが五条悟の親戚だったことが判明
五条悟による乙骨憂太の家系の調査依頼により、日本三大怨霊の一人『菅原道真』の子孫で超遠縁だが五条悟の親戚であることが判明した。(第0巻収録の最終話『眩しい闇』参照)
特級呪詛師・夏油傑を撃退(第0巻収録の第3話『弱者に罰を』~最終話『眩しい闇』)
呪術高専で呪術を学ぶまでは里香を全く制御できず、超貧弱だった乙骨ですが、夏油傑と戦った際には特級術師にふさわしい実力を身につけていました。
また真希に徹底的にシゴかれた甲斐もあり、夏油戦では見事な体術も披露した。(里香の呪力による身体強化なども含まれますが…)
夏油の切り札である特級仮想怨霊「化身玉藻前」と呪霊操術・極ノ番「うずまき」に対抗するため自らを生贄として里香の呪力制限を解除し、全力の呪力のぶつけ合いを制し、逃がしはしたものの夏油に重傷を負わせた。
里香解呪後の乙骨憂太の強さは?
里香を解呪した後の乙骨の強さが気になる方も多いと思いますが、本編ではまだ未登場のうえ情報もほとんど出ていないことから里香を解呪後の現在はどれぐらいの強さなのか不明です。
ただ去年(乙骨1年時)の京都姉妹校交流会に人数合わせで参加した際、「里香の解呪前だったから圧勝だったらしい」という真希らの発言などから一時的に弱体化している可能性があります。(第4巻収録の32話『反省』参照)
また渋谷事変において偽夏油の「私はあの子にそこまで魅力を感じないね。無条件の術式模倣(じゅつしきコピー)、底なしの呪力。どちらも最愛の人の魂を抑留する縛りで成り立っていたに過ぎない。残念だけど乙骨憂太は君(五条悟)になれないよ」と言う発言からも里香解呪前の方が強かった説が強いかと思います。(第11巻収録の90話『渋谷事変⑧』)
しかし五条悟の「特に三年秤、二年乙骨。彼らは僕に並ぶ術師になる」という発言(第2巻収録の11話『ある夢想』参照)や菅原道真の子孫であること、呪術高専で呪術を学んで1年未満で里香の呪力や能力を自在に操り夏油傑を撃退する実力を身につけたことから考えて、里香なしの乙骨自身のポテンシャルもかなり高いと予想できるでしょう。
乙骨の生得術式や領域展開を会得しているのかなど不明な点がまだまだ多いですが、今後本編での登場が楽しみですね!
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