週刊少年ジャンプにて連載中の漫画『呪術廻戦』で既に登場している呪具について詳しく解説していきます。
呪具とは?
呪具とは呪いを宿した武具のことです。
呪力のない人間でも使用することができ、呪いにも有効な攻撃をすることが可能。
その威力・効力によって術師と同様に等級で分けられており、等級の高い呪具ほど呪術戦において大きなアドバンテージとなります。
特級呪具『游雲(ゆううん)』
三節棍。游雲は特級呪具の中で唯一術式効果が付与されていない純粋な力の塊。それ故にその威力は持つ者の膂力に大きく左右される。売ったら5億は下らないとのこと。
初登場は第0巻収録の最終話『眩しい闇』にて夏油傑が乙骨との戦闘の際に使用。本編では第6巻収録の第46話『時間』にて禪院真希が花御戦で使用した。
游雲の使用歴
游雲の使用歴について簡単にまとめてみました。
百鬼夜行
夏油傑が高専を襲撃した際に乙骨との戦闘で使用された。(第0巻収録の最終話『眩しい闇』)
京都姉妹校交流会
交流会一日目に花御らに襲撃された際に真希が使用。(第6巻収録の第46話『時間』~第47話『呪具』)
その後川に落とした游雲を東堂の術式『不義遊戯』で回収し、花御に強力な一撃を与え追い詰めた。(第6巻収録の第51話『供花』)
渋谷事変
陀艮戦で領域内に引き込まれた際に真希が使用。(第13巻収録の第108話『渋谷事変㉖』~第109話『渋谷事変㉗』)
しかしその後に途中から陀艮の領域に侵入してきた甚爾に奪われてしまう。游雲同士をぶつけて形を研いで、陀艮をめった刺しにした。(第13巻収録の第110話『渋谷事変㉘』~第109話『渋谷事変㉗』)
游雲の所有権について
游雲の所有権については甚爾の武器庫呪霊の中に残っていたもので、武器庫呪霊を取り込んだ夏油が乙骨との戦闘の際に使用。
百鬼夜行後に五条が回収しましたが、禪院家が所有権を主張。五条パワーで真希に貸し出しているとのこと。
芥見先生によれば高専の武器庫と御三家の関係は後々本編でやる予定(多分)らしいです。
特級呪具『天逆鉾(あまのさかほこ)』
短刀。効果は発動中の術式強制解除。
初登場は第9巻収録の第71話『懐玉-漆-』で甚爾が対五条戦で使用。術式頼りの守りに回った際に術式を強制解除し喉元を刺し、五条を戦闘不能に追い込んだ。(第9巻収録の第71話『懐玉-漆-』~第72話『懐玉-捌-』)
呪具『屠坐魔(とざま)』
短刀。等級や付与されている術式などは不明。初登場は第1巻収録の第4話『鉄骨娘』。
呪力の制御ができない虎杖に五条が渡した。だが実は真希の所有物。(第4巻収録の第33話『京都姉妹校交流会-団体戦⓪-』を参照)
少年院にて特級呪霊と戦った際に破壊されてしまった。(第1巻収録の第6話『呪胎戴天』)
呪具『万里ノ鎖』
持ち手の端を観測されなければ際限なく伸び続ける不思議鎖。等級は不明。
初登場は第9巻収録の第75話『懐玉-拾壱-』で、甚爾が五条と再戦した際に天逆鉾と組み合わせて使用した。
大刀(名称不明)
真希がよく使う呪具。この大刀は刀身が呪具で柄の部分は普通の武具。等級や付与されている術式などは不明。
初登場は第0巻収録の第1話『呪いの子』。本編では第4巻収録の第33話『京都姉妹校交流会-団体戦⓪-』。
刀(名称不明)
伏黒がよく使っている呪具。等級や付与されている術式などは不明。初登場は第6巻収録の第45話『賢者』。
刀(名称不明)
禪院甚爾がよく使っている呪具。もしかすると伏黒恵がよく使っている刀と同じ呪具かもしれないが、詳細は不明なので別物として記載。5億円の価値があるらしい。
初登場は第9巻収録の第71話『懐玉-漆-』。夏油の手持ちの呪霊で最高硬度(高専2年時)の虹龍を切り裂いた。(第9巻収録の第73話『懐玉-玖-』)
その他これって呪具?
呪具なのかどうかわかりにくいものをいくつかあげてみます。
三輪の刀
元々普通の刀だが、三輪が長い間呪力を篭めて使い込んでいるのでちょっと呪具化している。
伏黒のトンファー
伏黒が呪力を込めて使ってるだけで呪具ではない。
加茂の矢
加茂の血液を付着させて操っているだけなので呪具ではない。
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